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Light Edge -flowing-

¥42,900 税込

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acrylic on canvas
size 20×20cm
Feb, 2024

江戸時代の画家、俵屋宗達や尾形光琳の描いた流水線がいつも頭の中にある。本作は凹凸で流水を表した箱のような、工芸品のような絵画。
朱の上からのせたメタリックブルーが窪みに溜まり固有の色彩、質感を作っている。
月明かりは青白い。
右半分のウルトラマリン・ブルーは足元まで迫る波、あるいは目の前まで来た影だろうか。


太陽よりも月が気になる。
本作は 楽曲「FLY ME TO THE MOON」からのインスピレーション。
私は長い間、歌詞の“in other words( 言い換えるとね...)” を
“in other world( 別世界)” に聞き間違えていた。
この絵は月明かりが輝く水面を表している。
私が歌詞を間違ったことで出来たイメージ、まるで“別世界” のような月明かりの風景を描いた。

“other world” には来世、あの世という意味もある。
「死ぬのはいつも他人ばかり」とは現代美術の祖 マルセル・デュシャンの言葉。
私は死にとても興味がある。死んでから生きて帰った者はいない。
だから どうなっているのか分からない。
死の世界は、それが当たり前のように静かで、太陽ではなく月が、水面を照らしているだろう。
月は満ち欠けを繰り返し何度も死に、何度も蘇る。
私は満月を見ると夜空に空いた穴だと思う。
満月、満ち欠け、新月。月はそれ自体がコインの裏表のようで、実像と虚像でできている。
繰り返しの象徴であり、それ自体が死で、生なのである。

※厚みが約4cmあります

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