Solo exhibition at Hyatt Centric Ginza Tokyo
Prelude (into the dream)
¥69,300
acrylic on canvas size 27.3×27.3cm 2024 夢から醒める時の感覚を思い出す。 潜っていたところから少しずつ水面に向かう。顔を出してもまだ水の膜で覆われていて、ほんの少しの間、まだ夢にいる。 夢が引きはじめ、意識が外の世界に移行していく。出口であると同時にこの世界への入り口でもある境界……。 それは薄い膜ではなくて、とても短いチューブで、夢の中とこの世界を繋ぎ留めている部分(時間)だと思う。電車の連結部のようなイメージだ。 タイトルの"プレリュード(前奏曲)"という言葉で、この世界と、夢の世界のストーリーの始まりを示唆した。 虹のような色彩について 虹には袂が二つある。両端は始まりであって終わりであり、チューブの出口と入口のようだ。実体がないことも夢と虹は似ている。 虹は、地上と天界をつなぐ橋だと考えられていた。 この世界から意識が移行して渡り、夢を見るのかもしれない。 画面を上下に分け反転するアーチ状の凹凸は、水面を境界とする夢の中と外だとも捉えられる。 凹凸は光の向きによって絵の見え方を変化させる。
Light Edge -flowing-
¥42,900
acrylic on canvas size 20×20cm Feb, 2024 江戸時代の画家、俵屋宗達や尾形光琳の描いた流水線がいつも頭の中にある。本作は凹凸で流水を表した箱のような、工芸品のような絵画。 朱の上からのせたメタリックブルーが窪みに溜まり固有の色彩、質感を作っている。 月明かりは青白い。 右半分のウルトラマリン・ブルーは足元まで迫る波、あるいは目の前まで来た影だろうか。 太陽よりも月が気になる。 本作は 楽曲「FLY ME TO THE MOON」からのインスピレーション。 私は長い間、歌詞の“in other words( 言い換えるとね...)” を “in other world( 別世界)” に聞き間違えていた。 この絵は月明かりが輝く水面を表している。 私が歌詞を間違ったことで出来たイメージ、まるで“別世界” のような月明かりの風景を描いた。 “other world” には来世、あの世という意味もある。 「死ぬのはいつも他人ばかり」とは現代美術の祖 マルセル・デュシャンの言葉。 私は死にとても興味がある。死んでから生きて帰った者はいない。 だから どうなっているのか分からない。 死の世界は、それが当たり前のように静かで、太陽ではなく月が、水面を照らしているだろう。 月は満ち欠けを繰り返し何度も死に、何度も蘇る。 私は満月を見ると夜空に空いた穴だと思う。 満月、満ち欠け、新月。月はそれ自体がコインの裏表のようで、実像と虚像でできている。 繰り返しの象徴であり、それ自体が死で、生なのである。 ※厚みが約4cmあります
Light Edge -pink to blue-
¥42,900
acrylic on canvas size 20×20cm Feb, 2024 別の世界では一日に何度も 月が夕暮れを起こすかもしれないし、月はひとつではないかもしれない。夕暮れはオレンジではなくて、鮮やかなピンクかもしれない。人々は夕方の鮮やかな月明かりにカーテンを閉めるだろうか 太陽よりも月が気になる。 本作は 楽曲「FLY ME TO THE MOON」からのインスピレーション。 私は長い間、歌詞の“in other words( 言い換えるとね...)” を “in other world( 別世界)” に聞き間違えていた。 この絵は月明かりが輝く水面を表している。 私が歌詞を間違ったことで出来たイメージ、まるで“別世界” のような月明かりの風景を描いた。 “other world” には来世、あの世という意味もある。 「死ぬのはいつも他人ばかり」とは現代美術の祖 マルセル・デュシャンの言葉。 私は死にとても興味がある。死んでから生きて帰った者はいない。 だから どうなっているのか分からない。 死の世界は、それが当たり前のように静かで、太陽ではなく月が、水面を照らしているだろう。 月は満ち欠けを繰り返し何度も死に、何度も蘇る。 私は満月を見ると夜空に空いた穴だと思う。 満月、満ち欠け、新月。月はそれ自体がコインの裏表のようで、実像と虚像でできている。 繰り返しの象徴であり、それ自体が死で、生なのである。 ※厚みが約4cmあります ※作品の向きはピンクを上にするのもお勧めです
Water -The Long Afternoon-
¥132,000
acrylic on canvas size 41×27.3cm Feb, 2024 長い午後。何かを思っている時間。何から始めればよいのか分からなくて動けずにいる時もある あなたの気持ちの揺らぎには関係なく、川はいつものように水面を揺らし 光り瞬く ずっと頭の中にある一節。「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとゞまりたるためしなし。世中にある人と栖と、又かくのごとし......」 京都のホテルのための作品を考えていた時、鴨川にインスピレーションを得て絵を描いた そのコンセプトがこの一節と同じことに最近になって気付き、昨年11 月の個展から改めて力を入れ制作している 絶え間なく流れ続ける河。様々な時代を経て周りの物(人間や建物) が変わっても、河はそこに流れ続けている。そこにありながら常に流れる事で変化し、そこにあることは変わらない この絵は時間を表現する一つの方法だと思っている 横に細い線状のタッチを繰り返していくのは時間の堆積、河の存在を絵にすること 近くで見ると流れ煌めく水面のようでもあるし、離れて見る青い画面は、宇宙から見た水の惑星の表面のよう 想像力が見え方のスケールを変化させていく 海の中から海面を見上げたように見える、という人もいた 水面は鏡。見る人の気持ち、体調によっても違って見えるのだろう 印象派は屋外の光によって移ろいゆく風景を捉えた このシリーズは見る人の内面の移ろいによって変化する絵になれば と思う ※ベースにメタリックピンク、ブルー、シルバーやゴールドを使用。重ねて描画したブルーの間から光を反射して煌めく水面を表現
みずかがみ (Water Mirror)
¥165,000
acrylic on canvas size 45.5×33.3cm Feb, 2024 湖に映った空 夕暮れの跡、或いは明け方の空気 空と宇宙の境界 先が見えないほど遠く彼方に続く空間 夢に向かう途中 何かを思い出す直前の印象 ※絵の上下半分で 弧を描く向き、凹凸の幅が違う メタリックな絵の具も相まって、光や角度で色の見え方が変化する
Water -impression-
¥165,000
acrylic on canvas size 45.5×33.3cm Feb, 2024 ずっと頭の中にある一節。「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとゞまりたるためしなし。世中にある人と栖と、又かくのごとし......」 京都のホテルのための作品を考えていた時、鴨川にインスピレーションを得て絵を描いた そのコンセプトがこの一節と同じことに最近になって気付き、昨年11 月の個展から改めて力を入れ制作している 絶え間なく流れ続ける河。様々な時代を経て周りの物(人間や建物) が変わっても、河はそこに流れ続けている。そこにありながら常に流れる事で変化し、そこにあることは変わらない この絵は時間を表現する一つの方法だと思っている 横に細い線状のタッチを繰り返していくのは時間の堆積、河の存在を絵にすること 近くで見ると流れ煌めく水面のようでもあるし、離れて見る青い画面は、宇宙から見た水の惑星の表面のよう 想像力が見え方のスケールを変化させていく 海の中から海面を見上げたように見える、という人もいた 水面は鏡。見る人の気持ち、体調によっても違って見えるのだろう 印象派は屋外の光によって移ろいゆく風景を捉えた この絵は見る人の内面の移ろいによって変化する絵になれば と思う ※ 光を受けた水面のように、ところどころメタリックな色彩が見え隠れする
Beyond the Horizon -Lavandula-
¥45,100
SOLD OUT
acrylic on canvas size 27.3×22cm Feb, 2024 「輝く水面の先、水平線の彼方へ 白夜のような、夢の中のような」
銀色の月夜 Silver moon night -in other world (in other words)-
¥45,100
acrylic on canvas size 27.3×22cm Feb, 2024 「鏡のような月がかかる。すぐそこまで伸びて誘うような月明かり。よく見ると水面は桜色、孔雀、藤紫にゆらめいていた」 私は太陽よりも月が気になる。 楽曲「FLY ME TO THE MOON」からのインスピレーション。 シリーズ・タイトルは、歌詞の中の“in other words( 言い換えるとね...)” を “in other world( 別世界)” に聞き間違えていた事から。 まるで“別世界” のような月明かりの風景を描いた。 “other world” には来世、あの世という意味もある。 「死ぬのはいつも他人ばかり」とはマルセル・デュシャンの言葉。 私は死にとても興味がある。死んでから、生きて帰った者はいない。 だから、どうなっているのか分からない。 私にとってこの連作は死を思う機能を持っている。 死の世界は、それが当たり前のように静かで、太陽ではなく月が、水面を照らしているだろう。 月は満ち欠けを繰り返し何度も死に、何度も蘇る。 私は満月を見ると夜空に空いた穴だと思う。 満月、満ち欠け、新月。月はそれ自体がコインの裏表のようで、実像と虚像でできている。 繰り返しの象徴であり、それ自体が死で、生なのである。
Afterglow of the Moon -in other world (in other words)-
¥45,100
acrylic on canvas size 27.3×22cm Feb, 2024 「別世界、月が沈む夕焼けの名残。水面の残光がビビッドなピンクに瞬く」 私は太陽よりも月が気になる。 楽曲「FLY ME TO THE MOON」からのインスピレーション。 シリーズ・タイトルは、歌詞の中の“in other words( 言い換えるとね...)” を “in other world( 別世界)” に聞き間違えていた事から。 まるで“別世界” のような月明かりの風景を描いた。 “other world” には来世、あの世という意味もある。 「死ぬのはいつも他人ばかり」とはマルセル・デュシャンの言葉。 私は死にとても興味がある。死んでから、生きて帰った者はいない。 だから、どうなっているのか分からない。 私にとってこの連作は死を思う機能を持っている。 死の世界は、それが当たり前のように静かで、太陽ではなく月が、水面を照らしているだろう。 月は満ち欠けを繰り返し何度も死に、何度も蘇る。 私は満月を見ると夜空に空いた穴だと思う。 満月、満ち欠け、新月。月はそれ自体がコインの裏表のようで、実像と虚像でできている。 繰り返しの象徴であり、それ自体が死で、生なのである。
Blue ripples 青いさざなみ -in other world (in other words)-
¥45,100
acrylic on canvas size 27.3×22cm Feb, 2024 「たゆたう水面は起伏に光を反射して、その隙間に別の色を見せる」 私は太陽よりも月が気になる。 楽曲「FLY ME TO THE MOON」からのインスピレーション。 シリーズ・タイトルは、歌詞の中の“in other words( 言い換えるとね...)” を “in other world( 別世界)” に聞き間違えていた事から。 まるで“別世界” のような月明かりの風景を描いた。 “other world” には来世、あの世という意味もある。 「死ぬのはいつも他人ばかり」とはマルセル・デュシャンの言葉。 私は死にとても興味がある。死んでから、生きて帰った者はいない。 だから、どうなっているのか分からない。 私にとってこの連作は死を思う機能を持っている。 死の世界は、それが当たり前のように静かで、太陽ではなく月が、水面を照らしているだろう。 月は満ち欠けを繰り返し何度も死に、何度も蘇る。 私は満月を見ると夜空に空いた穴だと思う。 満月、満ち欠け、新月。月はそれ自体がコインの裏表のようで、実像と虚像でできている。 繰り返しの象徴であり、それ自体が死で、生なのである。
Half Moon -Gold-「in other world (in other words)」
¥45,100
acrylic on canvas size 26×26cm Nov, 2023 水面に浮かぶ月。半分陰り水の中。或いは中から水面を仰ぎ見るように。輝きは透過する金色。 太陽よりも月が気になる。 月は満ち欠けを繰り返し姿を変え、消えてはまた現れる。 満月は夜空に開いた穴だと思う。 楽曲「FLY ME TO THE MOON」からインスピレーションを得て制作。 タイトルは、“in other words(言い換えるとね...)”という歌詞を“in other world(別世界)” に聞き間違えていた事から。 別世界の半月。
Outline of the Moon
¥39,600
acrylic on canvas size 26×26cm Nov 25, 2023
Red Moon “Circle”
¥39,600
acrylic on canvas size 直径(Φ)25cm Nov 25, 2023
Cross of the Moon “Blue・Gold”
¥42,900
acrylic on canvas size 直径(Φ)25cm Nov 25, 2023 別世界の月明かりは、縦にも横にも光が伸びる。空と水面を繋ぎ、視野を目一杯横切る。十字に見えるのは人間の勝手な解釈で、別世界の月も水面も、そんなことに構っていない。 太くはっきりした十字を見ると、マルタ騎士団を思い出す。マルタ騎士団はカトリック教会の騎士修道会で、その紋章は、中心に4つの矢じりが集まったような独特の十字だ。この騎士団を知ったきっかけは2010年に日本公開の映画「カラヴァッジョ 天才画家の光と影」だった。カラヴァッジョは1590年ごろから20年ほど活躍したイタリア人画家。傷害や殺人事件を起こし、逃亡生活の中でも絵を描いた。映画の中では彼が途中 かくまわれた、マルタ騎士団の海辺の城砦で騎士の絵を依頼されるシーンがあった。仕上がった絵の騎士が着ていたのが、胸に大きく十字の紋章が入った服で、以来、私の十字のイメージの一つにマルタ騎士団の紋章がある。 私のこの絵は、その十字が頭の片隅にありながら、海に晒されたコインが、城壁の一部が剥がれるように不意に、私たちの眼前に現れた...そんなイメージで制作した。 マチエール(絵肌)を強く描いており、絵の具の盛り上げの他、部分的に彫刻刀で削って下地のイエロー、ピンクを出している。
The Cross “Circle”
¥39,600
acrylic on canvas size 直径(Φ)25cm Nov 25, 2023 グリーンは静かな色です。赤は前に出てくる色であり、青は奥へいく色。グリーンは、ただそこにあります。 絶対座標というものがあって、静止している そこを基準にして、全てのものが回っているといいます…。地球が公転している太陽系も銀河系の軌道を回り、銀河系も、もっと大きなものの中で回っている。その中心にあるのが絶対静止座標。 この絵は、或いは月の、ある地点の座標を示す地図かもしれません。
孔雀の月(Peacock moon)「in other world (in other words)」
¥35,200
SOLD OUT
oil, acrylic on canvas size 20×20cm 2023 彩雲をつくる月が 夜の水面に映る。 The moon forming colored clouds is reflected on the water surface at night. 夜晚,月亮形成彩雲倒映在水面上。 太陽よりも月が気になる。 月は満ち欠けを繰り返し姿を変え、消えてはまた現れる。 満月は夜空に開いた穴だと思う。 楽曲「FLY ME TO THE MOON」からインスピレーションを得て制作。 タイトルは、“in other words”という歌詞を“in other world”に聞き間違えていた事から。 月の光が、別世界のような情景を描く。
音楽の海 The Sea of Music
¥38,500
SOLD OUT
acrylic on canvas size 33.3×24.2cm Nov 15, 2023 海がうねり、風が轟いたかと思うと耳の奥に音楽が聴こえる。 それに気付いた瞬間、世界は静止して 波も風も切り取ったように時を止めた。 Just when I thought the sea was rolling and the wind was roaring, I heard music deep in my ears.The moment I realized this, the world stopped and time stopped, as if the waves and wind had been cut away. 正當我以為大海波濤洶湧、狂風怒吼時,耳邊卻傳來音樂聲。當我意識到這一點的那一刻,世界靜止了,時間也靜止了,彷彿海浪和風都被斬斷了。
音楽のカナタ Beyond The Music
¥38,500
SOLD OUT
acrylic on canvas size 33.3×24.2cm Nov 15, 2023 朝陽が山の際を輝かせ、眩しいまぶたに風が吹く。高台に立って、どこか遠くで鳴る音楽に 耳を澄ませる。 The morning sun shines on the edge of the mountain, and the wind blows against my dazzling eyelids.I stand on a hill and listen to the music playing somewhere far away. 清晨的陽光灑在山邊,微風吹拂著你耀眼的眼瞼。站在山上,聽著遠處傳來的音樂。
On the verge of light “Blue・Pink”「in other world (in other words)」
¥36,300
SOLD OUT
acrylic on canvas size 26×26cm Nov 25, 2023 太陽よりも月が気になる。 月は満ち欠けを繰り返し姿を変え、消えてはまた現れる。 満月は夜空に開いた穴だと思う。 楽曲「FLY ME TO THE MOON」からインスピレーションを得て制作。 タイトルは、“in other words(言い換えるとね...)”という歌詞を“in other world(別世界)” に聞き間違えていた事から。 まるで別世界のような月明かりの風景を描いた。 水面に映るその色の境界へ目を向ける。ブルーとピンク、どちらが月明かりに見えるだろうか。
On the verge of light “Blue Moon”
¥36,300
SOLD OUT
acrylic on canvas size 26×26cm Nov 25, 2023
Eternal Flow (blue surface)
¥77,000
SOLD OUT
acrylic on canvas size 32×41cm 2021.Added in 2023 湖面に一滴が波紋を広げたようにも 湧き出る水のようにも 海中から見上げたようにも 水の惑星の表面のようにも まぶたを開ける寸前の光景にも。 波形や曲線の凹凸を重ねる技法で制作。 陰影で出来る線と描いた線が画面の表情を複雑に見せる。 (フォーシーズンズ北京、ウェスティン横浜、ザ・サウザンド京都などに提供した作品と同じ技法)
Beyond the light
¥99,000
SOLD OUT
acrylic on canvas size 45.5×38cm 月を超え、地球を越えてその先の光へ向かう。星か、それとも宇宙に開いた穴なのか。その向こうには別の世界が広がっているのかもしれない。 Beyond the moon, beyond the earth, heading towards the light beyond. Is it a star or a hole in space? There may be another world on the other side.
Red MOON「in other world (in other words)」
¥30,000
SOLD OUT
acrylic on canvas size 20×20cm 2023 「ふと見上げると満月、ということがよくある。鏡のように明るい月。目が合ったような気がする。そんな日は何か、いつもは開かない何かが、開くように思う」 白を赤で囲い、凹凸のみで月を表現しています。月の白は、パール系のホワイトを重ねてあり、光の色や加減によって微妙に見え方が変わります。 青白く見えることも。 太陽よりも月が気になる。 月は満ち欠けを繰り返し姿を変え、消えてはまた現れる。 満月は夜空に開いた穴だと思う。 楽曲「FLY ME TO THE MOON」からインスピレーションを得て制作。 タイトルは、“in other words”という歌詞を“in other world”に聞き間違えていた事から。
Appearance of the moon 月のすがた「in other world (in other words)」
¥33,000
SOLD OUT
acrylic on canvas size 27.3×22cm 2023 赤い月の輝きが、おぼろげに水面に映っているイメージを描きました。揺れる塔のような月の虚像です。 月の満ち欠けは潮の満ち引きだけでなく、人の体にも影響を与えています。人間の60,70%は水分…潮が引くように人の身体の水分も何処かに引いていくのでしょうか。 太陽よりも月が気になる。 月は満ち欠けを繰り返し姿を変え、消えてはまた現れる。 満月は夜空に開いた穴だと思う。 実体のあるような無いような月を、 別の世界の風景のように、水面に反射する光で表現した。 楽曲「FLY ME TO THE MOON」からインスピレーションを得て制作。 タイトルは、“in other words”という歌詞を“in other world”に聞き間違えていた事から。